鉄道とクレジットカードのある風景

タイトルとは裏腹に基本雑記ブログです。

2018 SFC 修行記 最終回(6月) 〜那覇市国際通り〜

前回までは3回に分けて首里金城町石畳道をご紹介しました。その締めくくりとして、"ここに行かなければ沖縄にきた意味がない"とまで断言した場所があります。

そう、国際通りでしたよね。

今回は、自身が沖縄で絶対に行きたかった場所「国際通り」についてご紹介してみたいと思います。

首里駅から牧志駅へ

首里駅に到着したゆいレールの車両

ゆいレールに乗り、国際通り近くの「牧志」駅まで向かいます。

ゆいレールは運行本数が多いので、それ程待つことなく次の便が来てくれるところが嬉しいです。

ゆいレール車内から那覇市内の景色

今回の乗車時間は約11分。

時間にすると短い区間ですが、自身としては次にいつ沖縄に来ることができるのか分かりません。少しでも多くの景色や雰囲気を記憶に残したいと思います。

那覇市のさいおんうふシーサー

現在時刻は18時33分。牧志駅に到着しました。

駅の近くには「さいおん うふシーサー」という巨大な焼物で出来たシーサーが!

このようなモニュメント、とても沖縄らしくていいですね。

念願の国際通りへ

那覇市の国際通り

沖縄に来て国際通りを訪れないという方はいるのでしょうか?

そのくらいに有名な商店街でもある国際通りですが、自身もまた、いつかは訪れたい場所だと思い続けてきました。

その思いがようやく今、叶いました。

過去6回沖縄を訪れているにもかかわらず、日程の関係から空港の外にすら出ることも許されなかった自身。そのことを考えると、この光景を見ただけでも感無量としか言いようがありません。

最後の修行だからこそ、時間を無理してでも確保したからこそ、訪れることができたという訳です。

那覇市の国際通り(道路)

天候は少し残念でしたが、本当に国際通りは雰囲気が良いんですね。誰もがゆっくりと、時間をとってショッピングしたいと思うのは至極当然のことだと思いました。

とはいえ、自身としては相変わらず時間がありません。今回はお土産をパパッと購入し、雰囲気を味わいながら国際通りを通過するだけ。その後は、ゆいレール「県庁前」駅から空港に戻るという、何とも寂しくもハードな日程となっています。

那覇市の国際通り(焼肉屋さん)

なんと、沖縄では締めにステーキという文化があるんだとか。その証拠に通り沿いには様々なステーキ屋さんが立ち並んでいます。

那覇市の国際通り(A&W)

沖縄といえば、こちらも有名ですね。A&W。

本土(米軍基地以外)には存在しないというファストフードチェーンです。

行ってみたいという気持ちもあったのですが、お約束の時間も無いということでスルーしました。(涙)

那覇市の国際通り(マーサンミッシェル)

とはいえ、お土産を購入する場所だけは決めていました。こちらのお店で生キャラメルとちゅら玉を購入します。

那覇市の国際通り(お土産屋さん)

お土産をパパッと購入したら、いよいよ国際通りともお別れです。

通りの向こう側には賑やかなお土産屋さんが。

この通りは本当に誘惑が多くて困ります。

那覇市の国際通り(カート)

"さあ、本気で帰らなくては"と思いながら道を歩いていると、、、。

おい!おい!!おい!!!

後ろからマリ◯カートの軍団が来たではありませんか。

那覇市の国際通り(カート正面)

いや、このような商売があるとは聞いていましたが、実際に見てみると、、、。

何だかゲーム好きな自身としても複雑な心境になりますね。

那覇市の国際通り(沖縄県庁)

マリ◯カート軍団に気を取られてしまいましたが、交差点からは沖縄県庁とおきなわ屋さんが見えました。

那覇市の国際通り(沖縄県庁前交差点)

現在時刻は19時06分。

国際通りの滞在時間は33分間となりました。

名残惜しいですが、さようなら国際通り。そして沖縄の市街地。

県庁前駅から那覇空港駅へ

ゆいレールの県庁前駅

国際通りを離れ、ゆいレールの「県庁前」駅から那覇空港へと向かいます。

ゆいレール県庁前駅の改札

ゆいレールに乗車するのも今回の旅ではこれが最後。

ゆいレール車内の紫色シート

車内はご覧のとおりガラガラでした。疲れがピークに達している自身にとっては逆にありがたい。

ゆいレール車内の終点案内

ボーっとしている間に那覇空港まで戻ってきてしまいました。(しかし、ここからまた戦いが始まるのです。)

空港食堂で

ゆいレール那覇空港駅から那覇空港までの連絡通路

現在時刻は19時25分。急げー!(写真ブレブレ)

那覇空港内にある空港食堂の壁

これ、何処だか分かります?

そして時計の時刻に注目!

那覇空港内にある空港食堂の店内

答えは修行僧なら必ず訪れる?とも言われる、那覇空港内の「空港食堂」さんでした。

19時30分のラストオーダーに何とか間に合い、席についたのが19時33分。いやいや、正に綱渡りとはこのようなことを言うのではないでしょうか。危なく沖縄での旅の楽しみを一つ失うところでした。

那覇空港内にある空港食堂のソーキそば

着丼!

これまた念願の一つだった空港食堂のソーキそば。

那覇空港内にある空港食堂のソーキそば(麺)

疲れた。そして、空港食堂に間に合った。

様々な感情が溢れかえり、涙目になりながら食べたソーキそば。

優しい味わいのスープと麺が疲れた身体を癒してくれます。

那覇空港内にある空港食堂のソーキそば(肉)

お肉もホロホロで美味しい。

もし、ラストオーダーに間に合わず食べることができなかったら、間違いなく悔やんでも悔やみきれなかったでしょう。

そのくらい美味しい味でした。

那覇空港内にある閉店間際の空港食堂入口付近

せっかく閉店までいたので、滅多に見られない空席状態の空港食堂さんをご紹介。

先ずは、入口付近

那覇空港内にある閉店間際の空港食堂店内奥

次に、店内奥付近

那覇空港内にある閉店間際の空港食堂店内中央

最後に、店内中央付近

那覇空港内にある空港食堂の暖簾

美味しくいただき退店。

ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。

那覇空港内にある空港食堂の食品サンプル

空港食堂さんには他にも美味しそうなメニューた沢山あるみたい。また必ず来ますね。

※料金は2018年6月現在のものです。

チェックインカウンターへ

那覇空港1階のロビー(平成30年6月11日)

かの有名な那覇空港でさえ、20時前ともなると閑散としてくるんですね。かつてこの時間まで滞在したことは無かったので、逆にこの光景は新鮮です。

那覇空港1階にあるエスカレーター(平成30年6月11日)

さあ、沖縄とは本当にお別れ。エスカレーターで2階に向かいチェックインカウンターへ向かいます。

次回に続きます

最後の修行となる今回の旅。これから飛行機に乗り、仙台へ帰って終わりという単純なものではありません。

何故ならもう、この時間は仙台への便は無いからです。

短い時間でしたが、楽しかった沖縄。その思い出を胸に刻み、これからどのようにして仙台に帰ることになるのか。

次回は沖縄を離れ、仙台へ帰るまでをご報告いたします。