夜中の車両探訪第10回目です。
今回ご紹介するのは2号車。
2号車は2段式開放B寝台車となり、同様の11号車(JR東日本所属)に対して、こちらはJR北海道所属の車両となります。
それでは、早速この車両をみていきましょう。
北斗星2号車(オハネフ24 502)
3号車側からみた2号車のドア
車番プレート
いきなりですが、トイレです。
あまり、こういう場所を撮影することは無いのですが、記録を残したいと思い撮影してみました。
ちょっとだけトイレにお付き合いください!
便器の前面付近です。
トイレットペーパーと注意書きが見えます。
注意書きの内容です。
簡単に言えば「トイレはタンク式のためトイレットペーパー以外のものは捨てないでください」といったものでした。
ちょっと写真がピンボケになってしまいましたが、手洗い場です。
この感じ、いかにも国鉄風で懐かしい感じがするのは自身だけでしょうか?
手洗い場の注意書きです。
もちろん、お水は飲めませんので注意が必要です。
トイレ最後の画像は小さな扉です。
幕を照らす蛍光管を交換するための扉でしょうか?
ドアを開けて通路に入ります。
現在時刻は1時28分。
少し引いた場所から案内表示を撮影。
2号車の通路。
ほとんどの方がお休みになられている時間帯なので静かに移動します。
室内に設置された車番プレート。
ですが、プレートというよりシールか手書きかな?
デッキに出ると、扉の制御盤がありました。
扉制御盤のアップです。
男の子はこういう機械がみんな大好きでしょ!
扉制御盤の横には車掌さんが安全確認をする為に使用する窓が設置されています。
そして、扉の制御盤、車掌窓と続けばこのお部屋がある訳です。
車掌室。
車掌室の向かいにはゴミ箱がありました。
そしてデッキのドアに貼られているJR北海道の注意書き。
何度見ても寒冷地を突き進む列車ならではの案内だと思います。
北斗星2号車は11号車と同様に緩急車です。
連結面にはドアがありますが、残念ながら「北斗星」のヘッドマークはありませんでした。