仙台空港から仙台国際空港へ。平成28年7月1日、それまで国で管理していた仙台空港が民営化され、名前にも「国際」が付いて、新たに「仙台国際空港」という名称に変更されました。前回はターミナル3階編と題してその様子をご紹介しましたが、今回はターミナルビル屋上の様子をご紹介したいと思います。
屋上展望デッキ
ターミナルビルの屋上には展望デッキが設置されています。営業時間は8時~20時まで。以前は有料でしたが現在は入場無料となっており、誰でも気軽に利用できるようになりました。
展望デッキには屋根付きのベンチが設置されており、直射日光の強い日や、残念ながら雨の日でも安心して飛行機を眺めることができます。自身が訪れた時間帯は太陽が眩しい昼過ぎでしたが、直射日光を遮る屋根のお陰でゆったりとした時間を過ごすことができました。
奥の方にもベンチがあります。屋根こそありませんが、このくらいベンチがあれば結構な人数がいても休めないということはなさそうです。
屋上展望デッキには自動販売機が設置されています。のどが渇いた時などに重宝しそうです。
見晴台などに設置されている、お約束の望遠鏡もありました。お子様には喜ばれるのではないでしょうか。
屋上展望デッキから見える風景
展望デッキには、その場所から見える風景の案内板が設置されています。こちらの方向は蔵王連峰方面。
蔵王連峰方面を実際に見てみた風景です。
こちらの方向は仙台市街方面。太陽が当たって案内板が少し見えづらくなってしまいました。
仙台市街方面を実際に見てみた風景です。
こちらの方向は松島・金華山方面です。
松島・金華山方面を実際に見てみた風景です。望遠カメラか望遠鏡があったら、もっと綺麗な風景が見られたのかもしれません。
おまけで仙台国際空港の屋根です。特徴的な波打ちのデザインがはっきりと確認できます。
屋上展望デッキから見る駐機場
駐機場に目を向けるとAIR DO機が休んでいました。
仙台国際空港には(大空港に比べればまだまだですが、それでも)結構な頻度で飛行機が離発着しています。ちょうどJAL機が到着したようです。
続きましてANA機が到着しました。
空の旅お疲れ様でした。
空港では様々な方がお仕事されています。ちょうど飛行機が到着するのを待機しているカーゴが見えました。
こちらは給油作業車です。到着した飛行機には、このようにして燃料を補充しているのですね。
屋上展望デッキへの階段通路
展望デッキから帰る際にはエレベータを利用しがちですが、ぜひ、エレベータではなく階段を利用してみてください。階段の踊り場には飛行機に関するミニ知識が壁にプリントされています。ちょっとした事ですが、知っていると役に立つかもしれませんよ。
ミニ知識1 「スロットルレバー」に関して。
ミニ知識2 「コックピット」に関して。
ミニ知識3 「ジェットエンジン」に関して。
ミニ知識4 「タイヤ」に関して。
まとめ
今まで5回に分けてきた仙台国際空港のご紹介はいかがでしたか。もしかすると、今まで気がつかなかった場所もあったりしたのではないでしょうか。仙台国際空港は、飲食店や販売店、ミュージアムや展望デッキと飛行機を利用される方はもちろん、飛行機を利用されない方にも楽しめる空港になっています。自身は半日ほど休日を空港で過ごしましたが、ゆったりとした時間を過ごすことができてとても満足しました。ぜひ、皆様も時間がありましたら新しくなった仙台国際空港を訪れてみてくださいね。
おまけ
自身が所有している「ANA QUICPay+nanaco」。ちょっとしたお買い物でもポイントが貯まることはもちろんですが、何よりも飛行機の翼をモチーフにしたデザインがとても気に入っています。このQUICPayの発行は、以前ご紹介した、ANAマイルを貯めるには必要不可欠ともいえる「ANA Tokyo Metro To Me CARD」を所有していれば申し込みをすることができます。せっかく空港に来たので駐機場のANA機をバックに写してみました。