JR東北本線、常磐線、仙台空港アクセス線が乗り入れる南仙台駅。めでたくも本日2024年9月10日に開業から100周年を迎えました。
この記念すべき日に式典が開催されましたので、その内容をお伝えします。
南仙台駅について
南仙台駅の開業日は1924年9月10日。
このあたりは当時「名取郡中田村」といい、その地にある駅こそ現在の南仙台駅の前身「陸前中田駅」でした。
陸前中田駅は田んぼに囲まれた駅だったそうで、のんびりとした駅のイメージが頭に浮かんでくるのは自身だけでしょうか。
その後、中田村は1941年仙台市に編入、駅名も1963年に「南仙台駅」へと改称され今に至ります。
今では1日の平均乗車人員は約9,500人にも上る仙台市内でも屈指の駅に育ちました。
開業100周年式典
式典は西口で行い、来賓、JR関係者が出席されていました。自身も地域の皆様と共にお祝いしてきました。
式典修行後、新たに駅舎のアイコンとなる窓ラッピングの除幕式がありました。
この窓ラッピングは柳生・西中田・中田・東中田・袋原・四郎丸の6つの地区をイメージした背景に、地元中学生の作品をデザインしたものだそうです。
SATONO車両展示
式典終了後には観光列車「SATONO」の車両展示もありました。
外観
車内 1号車
1号車はグリーン車となっており、ボックス席とベンチシートから構成されています。
車内 2号車
2号車はゆったりとした座席となっています。
記念グッズ
当日は開業100周年を祝う記念グッズの配布もありました。
こちらはきっぷの形をした記念証です。
一方、こちらは当日限定50個で販売したお弁当の掛け紙です。自身は運悪くお弁当を買えませんでしたが、掛け紙のみコピーして配布してくれました。(スタッフ様、ありがとうございます!)
最後に
改めて南仙台駅開業100周年おめでとうございます。今後ますますのご発展を心より祈念申し上げます。