鉄道とクレジットカードのある風景

タイトルとは裏腹に基本雑記ブログです。

年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯「エポスカード」が届きました。

申し込みをしておいたエポスカードが届きました。このカードの一番の魅力は、年会費が無料ながら、海外旅行傷害保険が自動付帯になっていることにあります。保険はあくまで海外旅行に限定されますが、それでも維持費をかけずに保有しているだけで安心が手に入るという点では、貴重なクレジットカードともいえます。

エポスカードのご紹介

それでは、エポスカードについてご紹介していきましょう。あくまで自身がご紹介したい項目のみに絞りましたので、詳しいところまでは紹介いたしません。詳しく知りたい場合は公式ホームページでご確認いただければ幸いです。

エポスカードの国際ブランド

エポスカードが発行するカードの国際ブランドは「VISA」のみで、他の国際ブランドは選べません。しかし心配無用です。VISAは世界シェアNo.1の地位を誇り、世界で一番使えるお店が多いという点からも安心のブランドだからです。

エポスポイントを貯める

エポスカードにもポイント制度があります。基本的には、1回利用200円(税込み)ごとに1ポイントが貯まります。他社カードと同じような還元率になっていますので、あまり目新しいことはありません。なお、リボ払い・分割払い3回以上にすると通常の1ポイントから倍の2ポイントになります。

エポスポイントを使う

マルイの商品券や、VJAギフトカード(全国共通商品券)、QUOカードといった、商品券・ギフト券は1ポイント1円の価値として交換できます。但し、他社ポイントへの移行については注意が必要で、マイル交換は2ポイントで1マイル、その他ポイントは1ポイント1円で扱われます。興味を引いたのはグッズの交換です。ゲームメーカーの「コーエーテクモゲームス」と「カプコン」のオリジナルグッズと交換できます。カードポイントの交換商品でゲームメーカーの商品があるというのは、ある意味意外でした。モンスターハンターのグラスやストリートファイターのマフラータオルなんか欲しいかも。

海外旅行傷害保険

このカードの一番の特徴と自身では思っています。年会費無料のカードで自動付帯。海外旅行時の怪我、病気、携行品の損害について補償が付きます。海外旅行への出発時に面倒な届け出は一切必要ありません。但し、エポスカードは旅行と一緒に持参することが必要です。参考までに、保険の引受会社は「三井住友海上火災保険株式会社」です。

気になる補償内容です。現地でトラブルが起きてしまった場合、治療を受けるために実際に支出した金額(治療費、入院費、薬剤費など)に対して最高270万円までの保険金が支払われます。また、携行品の損害についても保険の適用になります。その場合、保険金額の範囲内で、負担分3,000円を引いた金額が支払われます。

エポスカードの補償内容


保険の対象者

VISA付きのエポスカード会員ご本人さまのみです。※ご家族は対象となりません。


補償期間

カードご加入日(カード発行日)の翌日以降に日本を出発される旅行が対象となります。1旅行につき最長90日間となります。


補償内容

■傷害死亡・後遺障害 最高500万円

■傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)

■疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)

■賠償責任(免責なし) 2,000万円(1事故の限度額)

■救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)

■携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)


※保険期間とは毎年3月22日から翌年の3月21日までの期間で、かつエポスカード会員である期間をいいます。
※携行品損害は、1個・1組・1対あたり10万円限度。
※本内容は概要を説明したもので、実際の保険金お支払いの可否は、普通保険約款及び、特約等に基づきます。
※カード付帯保険サービスの内容は、予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。
※情報はエポスカード公式ホームページより転載。

なお、他社のクレジットカードを保有し、同じように保険が付帯されている場合、その扱いはどのようになるかをご説明しますと、傷害死亡・後遺障害保険金の場合、保険金額は合算されません。最高保険金額が限度となり、各カードに付帯する保険金額に応じて按分されるので注意が必要です。しかし、法人カードとそれ以外のカードの場合は、各々の最高保険金額の合計額が限度額になります。一方、それ以外の保険金については、保険金額が合算され、各カードに付帯する保険金額に応じて按分されます。ただし、支払い保険金は損害額が上限となります。

その他カードの基本機能

一般的な他社が行っているサービスはエポスカードでも備わっています。例えば、リボ払い、カードキャッシング(申し込み者のみ)といったものです。

エポスカード優待サービス

面白いと思ったのは、エポスカードには優待サービスなるものがあるという事です。これは提携しているお店にカードを(利用せずとも)提示するだけで、何かしらのサービスが受けられるというもので、例えば、アイスクリームチェーンのサーティーワンでは一部のアイスクリームで割引が受けられるとか、カラオケチェーンのシダックスではルームの割引が受けられるといったものになります。自身はJAF(日本自動車連盟)に加入しているのですが、こちらも会員カードの提示だけで提携のお店では優待サービスが受けられますので、同じように使えるのではないかと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。なかなかご紹介していても年会費無料のカードながら面白い、使えるカードだと思いました。自身的には海外旅行傷害保険と優待サービスがおすすめできるポイントだと思います。是非、皆様も興味がありましたらエポスカードをチェックしてみてくださいね。

ひとりごと

なお、このカード、真面目に使っていればゴールドカードへのインビテーションがあるようです。(年間50万円以上の決済でという噂もありますが真相は・・・。)ゴールドカードへは年会費5,000円を支払えば直接申し込むこともできますが、インビテーションで発行した場合は年会費が永年無料になります。これは狙ってみるのもアリかも知れません。ゴールドになれば、ポイントは有効期限のない永久ポイントになりますし、海外旅行傷害保険の補償額も増えます。しかも無料です。(何度でも言います。)

エポスカード(赤)

※平成28年10月15日現在の情報です。