鉄道とクレジットカードのある風景

タイトルとは裏腹に基本雑記ブログです。

セガを好きになって。プロローグ

自身が小学校4年生の時、そのブームは始まりました。任天堂株式会社がファミリーコンピュータを発売したのです。本体が1台あれば、ゲームソフトを入れ替えるだで何種類ものゲームが遊べてしまう、当時としては画期的な商品でした。

品不足のファミリーコンピュータ

ファミリーコンピュータは瞬く間に人気商品となり、お店に行ってもなかなか購入できないという状況が続きました。このような流れでセガの話をしていくとなると、この記事を読んでいる皆様方からは、たぶん、「ファミリーコンピュータが買えなかったからセガを買ったんじゃないの?」と突っ込みが入りそうな気もしますが、実はそうではありません。

セガとは

ここで、ご存じない方の為にセガという会社をご説明します。現在の会社名は「株式会社セガホールディングス」(持ち株会社)で、コンシューマ(家庭用)事業、アミューズメント(ゲームセンター)事業、TOY・映像事業など幅広く事業を展開するとともに、それぞれに事業を行う会社が存在します。当時は一つの会社で「株式会社セガ・エンタープライゼス」といいました。

セガに興味を持ったきっかけ

事の発端は友達がテレビゲームを買ったというので遊びにいくと、セガSG-1000Ⅱ(という機種)があったのです。その時、自身はファミリーコンピュータなど知りませんでした。テレビゲーム=セガだと思い込んでしまったのです。(思いこみは怖い怖い!)

おおっ!これがテレビゲームか!!

驚きました。初めて見たゲームは忘れもしない「ハッスルチューミー」。ネズミが主人公のゲームで敵を交わしながらおやつを取ってきて巣に戻るといった内容のものでした。今は会社組織を解散したCOMPILEの作品です。かわいいキャラクターに軽快な音楽。一瞬で虜になりました。

テレビゲームが欲しい!!

友達の家から帰る途中はもう、テレビゲームを手に入れることしか考えていませんでした。そのようなこともあり、少し待ってクリスマスプレゼントには友達と同じ物、すなわち本体「セガSG-1000Ⅱ」とソフト「ハッスルチューミー」を親におねだりすることになったのです。

それからもう30年以上ですよ。セガというとマニアックなところもあり、今も大好きな会社です。今後、少しずつセガの事を話していこうかと思います。

写真は自身が初めて手に入れたセガSG-1000Ⅱ(ボロボロです。)

初めて手にした家庭用ビデオゲーム機 SG-1000Ⅱ