月日が経つのは早いもの。気がつけば修行を開始してから既に4ヶ月が経過し、回数としては七回目を迎えるまでとなりました。
ここで思うことは"今回の修行を成功させれば気持ち的にも大きな余裕が生まれる。"ということです。
これはどういうことかといいますと、、、。
SFC修行を行うにはご存知のように相当な費用がかかります。その為に自身としては、(たとえ失敗しても)生涯にかけて一度きりというスタンスで行ってきました。
そのことを踏まえ、現在自身が保有しているプレミアムポイントは37,090。仮に今回の修行で得られるプレミアムポイントを積算すれば43,952となり、目標となる(プラチナステータスの)50,000までは残り6,048。
そうなんです。もう、行く場所によっては計算上ラスト1回で解脱が可能というところまできてしまうんですね。先ほど"今回の修行を成功させれば気持ち的にも大きな余裕が生まれる。"と述べたのはそういうことからだったんです。
ならば今回の修行は是が非でも成功させなければ!
今回はそのような緊張感の中、4月25日に行った修行の様子についてご報告いたします。
- 当日朝のできごと
- 仙台国際空港で
- 仙台国際空港 ANAラウンジで
- ANA732便で
- 伊丹空港で
- 伊丹空港 ANAラウンジで
- ANA765便で
- 那覇空港で
- ANA1864便で
- 帰ってきた仙台国際空港で
- 2018 SFC修行 第七回目 まとめ
- おまけ
- 現在のプレミアムポイント
当日朝のできごと
先ほど述べたように今回の修行が成功に終われば解脱に向けては後一歩。その為、自身としては次回の修行で一気に解脱を目指すつもりでいます。
今まで相当に苦しんで(楽しんで?)きた修行です。その最後を飾るには何か特別なことをしたい。そういう思いから、次回の修行では今までとは違う別ルートで行いたいと考えています。
ということは、今回が今まで行ってきた修行スタイルである三角飛び(仙台→伊丹 伊丹→那覇 那覇→仙台)のラストとなる訳です。嬉しくもあり、そして修行が終わっていく寂しさもあります。そう思うと1分でも1秒でも時間を無駄にしたくありません。今回も早めに家を出て空港に向かいます。
もう、すっかりお馴染みとなってしまいました。いつもの駐車場から仙台国際空港まで向かう景色です。
いつも思うのですが、"自身の修行日は天気が悪い方が多くない?"そう思うのは気のせいなのでしょうか。
仙台空港給油施設の脇を通ります。今日も出発便へ給油をするために準備で忙しくしていました。
仙台国際空港入口。天気が悪い。(泣)
仙台国際空港で
現在時刻は6:30前。いや、早く来過ぎました。ご覧のとおりターミナルビル1階のコンビニエンスストアはシャッターがまだ半開きの状態です。
こちらは2階ANAカウンターの様子。とても静かな時間が流れています。
保安検査場入口横にあるショッピングアベニュー。ここまで人がいないのは初めてかも。
フードアベニューもご覧のとおり。
折角早く来たのだからANAラウンジでゆっくりとしたい。そう思い、早々に制限区域へと入ります。
保安検査場を抜けると、
ん?今日は監視の方が多いぞ。
それもその筈、実は今日から仙台国際空港の国内線では新しい取り組み(新方式)がスタートしたのです。
それは、保安検査場の混雑を解消するために搭乗券確認と手荷物検査を分離するというもの。
簡単に流れを説明すると、今までは保安区域で搭乗券の確認と手荷物検査を一緒に受けていました。しかし、これだと搭乗券の提示に手間取るケースが多く検査全体の流れを止めていたのだそうです。これを解消するために、新方式では搭乗券確認場所を保安区域外に移動。前もって搭乗券確認を済ませた後に保安区域で手荷物検査を受けることで混雑の解消を目指すということなんですね。
何でも保安検査場の取り組みとしては全国初となるとのことで、早速「仙台方式」なんて呼ばれたりもするらしいですよ。地元としては嬉しい限りですね。
さて、話を元に戻します。今日は早めにANA732便を確認しました。あぁ、やはり雨空が恨めしい。
保安区域内はとても静か。
反対側も同様に静かです。
仙台国際空港 ANAラウンジで
ひと通り制限区域内を見渡してからANAラウンジに入ります。
入口の前では案内を見ながら、"いつかは今までのようなプレミアムクラスでの利用ではなくSFCでの利用になるんだな"と思ってしまいました。
今回も前回とは違うANAラウンジの雰囲気をご紹介します。
こちらはドリンクコーナーから進み、向かって左側の部分。壁側には椅子が並んでいます。
ラウンジ中央部はテーブル席。
そしてテーブル席の反対側は椅子席。
写真を撮り終えた後はコーヒーで一服。ラウンジでゆっくりとした時間を過ごします。
いつの間にか大阪国際空港(以下、伊丹空港)への出発時刻が近づいてきました。搭乗口へ向かうとします。
ANA732便で
いつものように搭乗口で行き先を確認。
ボーディング・ブリッジを通り、窓から機体を眺めながら、
ANA732便に乗り込みます。
この便でお世話になるのはこちらの席。1Kです。
機内から空港敷地内の様子。毎回思いますが、一人一人のスタッフさんがどのような天候下でもお仕事をしてくださっているからこそ、私たちが安全で安心な旅行を楽しむことができるんですよね。本当に感謝しかありません。
便は順調に離陸し、あっという間に空の上へ。暫くすると機内食が提供されました。
今回は筍と山菜のご飯。この時期が旬となる筍がメインっていうのがまたいいですね。
窓から見える空の景色は雲。雲。雲。今日の雲はかなりモコモコです。
早くも伊丹空港に到着。ANA732便、今回もお世話になりました。
伊丹空港で
さて、いつものように伊丹空港での滞在時間は2時間弱。時間としては余裕がある方ではありません。急いで出口へ向かおうとしますが、、、。
何処ココ?
伊丹空港が激変しているじゃないですか!
あまりの激変さに半ばパニック状態。こっちかなと思って進んで見ると、いや違った。13番搭乗口なんてあったっけ?
ウロウロしながらも。一体出口は何処なんだ〜。
もう完全に迷子状態です。
こうなったら最後の手段。自分で探すのは諦めました。周りの人についていく作戦に出ます。(笑)
作戦が功を奏し、ようやく出口の表示が現れました。
よかった。やっと出口まで来られた。
と思いきや、出口を抜けたらまたまた何処ココ?
実はここが新しい手荷物受取所なんです。一瞬工場にでも迷い込んだのではないかと思うくらい広々とした空間になっていました。
手荷物受取所を出ると、そこは制限区域以上に別世界でした。
新しくなった伊丹空港の551蓬莱さん。実は今回、修行の場としては最後の伊丹空港訪問となるため、空港での締めの食事としたらやはり551の豚まんしかないだろうと胸の内で決めてました。
そして見たのがこの現実。
イートインスペースがありませんでしたぁ。(泣)
どうやら販売専門となってしまったようです。
豚まんショックから立ち直ろうと一旦深呼吸をします。その後、落ち着きを取り戻し改めて周りを見渡すと、やはりこの空港は凄いことになっていました。
これから少しではありますが、新しくなった伊丹空港の雰囲気をご紹介いたします。
新しくなったインフォメーションカウンター。白のカウンターがとても素敵に感じます。
全く方向感覚がないまま、とりあえず目の前にあるショップ&レストラン街に突入してみます。
ショップ&レストラン街に入ると、そこは新しくオープンしたお店ばかりでとても明るい雰囲気でした。
写真は関西旅日記さん。広々としたスペースにお土産がたくさん売られています。
ポケモンストアを発見。こういうお店は子供たちには喜ばれそうてすね。壁に描かれている制服姿のピカチュウが可愛い。
あっ、ようやく見たことがある場所が。この場所、分かる。分かるぞ!
どうやら北ターミナル(JAL側)の方に歩いて来ていたみたいですね。
そうと分かれば1階まで降りて南ターミナル(ANA側)に向かいます。
しかし、本当に綺麗になっているなぁ!
新規開店のお店っていいですよね。華やかさがあって。
ただいま。いつもの南ターミナル。ANA側に来るとホームグラウンドに戻ってきたという気分になりますよね。えっ、ならない?
ビックリしたのはこの辺り。いくら暫定だったとはいえ、自身が修行を始めてからはずっとこの周辺が「伊丹空港にやって来た」と思えるような場所だったのです。しかし、それが変わり果てた姿に、、、。
あぁ、
あぁ、もう言葉がでない。
思い出のパタパタも、この下にあった551も、もう無い。
到着ロビーの移転案内が心に突き刺さります。
551で豚まんが食べられなかったのは非常に心残り。空港内で何も食べないというのも辛いので前回同様「たこ家道頓堀くくる」さんに来てみました。
今回注文したのは以前も食べて美味しかった思い出のある赤石焼。
今度こそ修行の場としては最後の伊丹空港訪問です。くくるさんに来ることができるのも正真正銘これがラスト。一口一口しっかりと味を噛み締めながら美味しくいただきます。
お店を後にしてからは2階に移動。改修工事中はこの先に大きな壁あり、その先がどのような状況なのかがさっぱり分からなかったんですよね。
食後の運動ではありませんが、引き続きリニューアルした伊丹空港を探索します。
今度は南ターミナル(ANA側)から北ターミナル(JAL側)まで3階を一気に駆け抜けてみたいと思います。
3階はレストラン、カードラウンジがあります。また、大阪空港ホテルのエントランスへもアクセスが可能となっています。
新規オープンしたお店の華やかさと、まだ汚れていない綺麗な絨毯で歩いていてとても気持ちがいい。
おっ、カフェもあるんですね。
今まで通って来た通路を振り返って。右側に写っているレストランは「大阪エアポートワイナリー」さん。何と空港内にワインの醸造所があるんですよ。
この地点はちょうど南ターミナルと北ターミナルの中間あたり。眼下には到着口が見えます。
奥には手荷物受取所も見えますね。
引き続き、北ターミナルの方向へ進んでみます。
ん、ここで少し気になる案内が。Lounge Osakaとあります。カードラウンジかな?
やはりカードラウンジでした。
入ってみたいけど時間が無い。では雰囲気だけでも、、、。隙間から失礼します。
Lounge Osakaの入口先で。どうやらここで関係者以外は行き止まりのようです。
一通り3階を見ることができました。2階へと戻ります。
2階へ戻ると関西旅日記さん(先ほどご紹介した方向とは逆)の辺りでした。
今度は2階を南ターミナル(ANA側)の方向へ向かってみます。
再び到着口付近。しかし、何度見ても変わったなー。
フライトボードも時代に合わせてデジタル表示となりました。
到着口を横切ると再びショップ&レストラン街へ。通路脇にはコインロッカーもあります。
このコインロッカー、交通系の電子マネーも利用することができる最新式です。重い荷物を置いてからお土産の購入や食事をゆっくりとするなんていうのもいいですね。
こちらはル・パン神戸北野さん付近。このル・パンさん、「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」の直営店なんだそうです。ホテルメイドのパンは美味しいんだろうな。
中央ブロックと南ターミナルの境目まで来ました。そろそろチェックイン&保安検査場を抜けてANAラウンジに向かいたいと思います。
プレミアムチェックインカウンターでチェックイン。
制限区域内に入りました。しかし、この雰囲気、慣れが必要だなー。(苦笑)
伊丹空港 ANAラウンジで
以前と変わらない風景をみるとホッとします。さあ、ANAラウンジへ。
今日はこの辺りでゆっくりとします。
とは言ったものの余りゆっくりもしていられません。空港探索で時間を費やしたために次の沖縄便出発まではあと僅か。急いでラウンジを出て11番搭乗口へ向かいます。
新設された歩く歩道にて。相変わらず道順が分かっていないため、修学旅行(たぶん沖縄だな)と思われる学生さんたちについて行きます。
11番搭乗口の案内が見えてきました。
ANA765便で
搭乗口付近でANA765便を確認。
搭乗口で行き先を確認してから、
ANA765便に乗り込みます。
この便でお世話になるのはこちらの席。2Aです。
修行の場としての伊丹空港とはここでお別れです。SFCを取得して絶対に戻って来ると心に誓いながら。
飛行機は離陸し順調に飛行を続けています。途中、窓から見た景色はやや雲が多く残念なものでした。
4月から国内線では「ANA Wi-Fi Service」において無料でインターネットへ接続ができるようになりました。参考までに接続までの画面の変移をご紹介します。
先ずはANAアプリの「国内線 機内WiFi」から接続した直後。
地上へ接続中。
一生懸命接続を試みているようです。
インターネット無料接続の案内が出てきました。
機内Wi-Fiインターネット接続にはメールアドレスを入力したうえで同意が必要なようです。
接続には複雑な認証が必要なんですね。実際には一瞬で終わってしまいますが。
接続が完了しました。これでインターネットにおいてのページ閲覧やSNS等での情報発信が何時でもできます。
試しにFlightradar24を起動してみました。この便の現在位置もバッチリと表示されています。いや、これでますます機内での過ごし方が楽しみになりました。
そんなこんなで遊んでいると、程なくして機内食が提供されました。さあ、食べるぞと思ったら、
あれ?どこかで見たような、、、。
よくよく思い返してみれば3月27日に搭乗した際の機内食と全く同じ内容じゃないですか。(苦笑)
でもそんなことを気にしないのが自身の性格。ありがたくいただきまーす。
自席から機内の様子。沖縄までの快適な空の旅を楽しみます。
いつもながら空の旅って長いようであっという間に終わりますよね。那覇空港に到着しました。
那覇空港で
那覇空港に着陸したANA765便。
修行の場としては今回が最後の大阪(伊丹)-沖縄(那覇)便となりました。過去6回にわたりこの便に搭乗できたことを嬉しく、また誇りに思います。
どうでもいいことですが、ゲーム好きな自身としては、ずっとこの便を765(ナムコ)便と読んでいました。今まで本当に快適な空の旅をありがとうございました。
今回の那覇空港探索は余りにも時間がない為、制限区域内のみで行いました。
こちらはANA SUITE LOUNGEに向かう通路。お花がとても綺麗です。こういうところでも特別感というものを出しているのでしょうか。
少し冒険。今まで見たことが無い南ウイング(JALターミナル側)へ行ってみます。
南ウイング保安検査場付近。本当はもう少し進んでみたかったのですがタイムアップです。残念ですが撤収します。
北ウイングに戻ってきて。
このお店、いつも那覇空港を訪れている方にとっては分かりますよね。自身はこのフルーツたちを見ると那覇空港に来たと実感します。
ANA1864便で
今回も残念ながらANAラウンジに入れる時間がありませんでした。前回も前々回も入れずじまい。やはりこの修行スタイルでは空港での滞在時間が極端に短いため(定時計算で55分)ANAラウンジに入ることが難しくなってしまいます。まあ、空港探索をせずに直接ラウンジに行けば話は別ですが、それはそれで寂しいですしね。
写真は那覇空港で出発を待つANA1864便。
搭乗口で行き先を確認してから、
ANA1864便に乗り込みます。
この便でお世話になるのはこちらの席。1Aです。
便は一気に空の上へ。窓から見た景色は宇宙と地球の境界線(大げさ?)とも思わせる幻想的なものでした。
今日ラストとなる機内食のお時間です。今回はローストチキンとタコスミートのサンドイッチ。
あれ?こちらもどこかで見たような、、、。
と思ったら、やはりANA765便同様、3月27日に搭乗した際の機内食と全く同じ内容じゃないですか。(再び苦笑)
期間の関係で同じ内容だったんですね。これは失礼いたしました。
仙台国際空港に到着。ボーディング・ブリッジの階段には機内清掃のスタッフさんがいて、乗客が降りるのを今か今かと待っていました。スタッフさん、いつも本当に快適な空の旅を提供していただきありがとうございます。
帰ってきた仙台国際空港で
降機後はターミナルビル3階まで戻り、お世話になったANA1864便にお礼を。今日も快適な空の旅をありがとうございました。
帰宅するためターミナルビル1階へ。何気なく国際線到着口方向へ向かっていたらセンタープラザでは羽生結弦選手の直筆メッセージが展示されていました。
地元仙台市出身の羽生結弦選手からこのようなメッセージを寄せられると胸が熱くなりますね。自身こそ羽生選手からは沢山の感動をいただいており感謝しています。
2018 SFC修行 第七回目 まとめ
第七回目となる今回の修行が無事に終わり正直ホッとしました。何故ならば冒頭でも述べたとおり、これで正式に次回の修行をラストにすることができるからです。
思い返せば、1月に修行を開始した時には終わりのことなんて全く考えすらできませんでした。それだけ(その当時は)これからの準備で必死でしたし、終わりは遠い先の話だと思っていたからです。しかし、一つ一つ確実にこなしていけば夢は叶う。そう思いながら修行を行ってきた結果、今、こうして夢が叶う後一歩のところまでたどり着くことができました。
ここまできたらラスト一回の修行を全力で苦しむ(楽しむ)だけです。思いっきり悔いのないように行ってきたいと思います。
おまけ
今回で修行の場としては一旦お別れとなる伊丹空港。これらのもの(方々?)には大変お世話になりました。
551蓬莱の豚まん
伊丹空港で食べることができなかった551の豚まん。悔しいからお土産として買ってきました。
ふかして食べる時が楽しみです。
そらやん
伊丹空港に来たと実感できる時。それが、そらやんを見つけた時です。そらやん、本当にお世話になりました。
現在のプレミアムポイント
名実ともにここまできました。50,000プレミアムポイントまで残り6,048。次回、いよいよラストフライトです。