自身の愛車ZVW30プリウス。今、最も気になっている点として、運転席側のドアと助手席側のフェンダーについた塗装の傷というものがあります。運転席側のドアは腕時計をぶつけてしまった為についた傷。一方、フェンダーはどのような形で傷をつけてしまったのかは覚えていません。何時かは傷をキチンと対処しなくてはと思ってはいたのですが自身は結構な無精者、傷を見て見ぬふりで相当な期間放置していました。しかし、何時までもこのままでいい訳がありません。何故ならば、傷からのサビが今後拡大していくことが目に見えているからです。手をつけるなら今。そう思い、思い切って傷を修復してみることにしました。
現在のZVW30プリウス
今現在の塗装の状態です。
助手席側フェンダーの傷。小さな傷ですがサビが発生しています。このままにしておいたらサビが更に酷い状態になりかねません。
こちらは運転席側のドア。幸いにして目に見えるサビは発生していませんが、こちらも早急な対策が必要です。
ZVW30プリウスのサビを落とす
それでは早速サビ取りの準備にかかります。自分は古い人間なのでサビ取りといったらコンパウンドで磨くというイメージがあり、コンパウンドを探しにカーグッズ販売店に行ってみました。そうしたら、現代は凄いものがあるんですね。このようなものがありました。
99工房のサビ落としセット。どうやらこの液体をサビに塗るだけて錆びを科学的に落とせるのだそうです。ムチャクチャ簡単ですね。便利な世の中になったものです。
それではいざ実践。本当にサビを落とすことができるのでしょうか?
サビ落としを塗る前に念のためマスキングテープを用意します。
助手席側フェンダー部分です。傷の周りをマスキングテープで保護します。
サビ落としを塗ってみました。説明書によれば、塗ってから約5分〜10分後に布なのでサビを拭き取るだけでいいのだそうです。
塗ってから少しすると気泡とともに色の変化がありました。その後、10分位待ち、傷を拭き取ってみると、サビは少し残っているものの、かなり落ちていることが実感できました。
一度でサビが取れない場合には同じ作業を繰り返すよう説明書に記載されています。残りのサビを完全に落とす為、もう一度同じ作業を繰り返してみました。
最後は液体がついたままで傷を少し爪でこすってみたところ、サビが完全に落ちました。科学の力は凄いですね。関心しました。
ZVW30プリウスにサビ止めをする
最後に、無事にサビ取りができたところでサビ止めを施します。
使用するものは99工房サビ落としセットに付属のサビ止め油です。
助手席側フェンダーの傷にサビ止め油を塗りました。油は無色透明なので下地に色がつくことはありません。乾いてきたら少しテカテカと幕ができたようになっていました。油で保護がされたのでしょうか。
同じように、運転席側ドアの傷にもサビ止め油を塗って作業終了です。
まとめ
基本的に液体を塗ったり拭き取ったりするだけの簡単作業なので全く難しいことはありません。それでいて、思っていたとおりのサビ取りができて本当によかったです。今後はサビ止めの効果がどの位持続するのかを検証していきたいと思っています。