鉄道とクレジットカードのある風景

タイトルとは裏腹に基本雑記ブログです。

JR仙台駅の発車メロディーが変更になります。

久しぶりに(自身にとっては)ええっ?と思う出来事でしたが、JR東日本仙台駅においての発車メロディーがリニューアルされることになりました。メロディー更新日は7月1日からで、プレリリースが出てから2日という短さで実施されることになります。

四半世紀ぶりとなるメロディ更新

更新箇所は新幹線ホームと在来線ホームとなり、新幹線が27年ぶり、在来線が28年ぶりという、両方ともほぼ四半世紀ぶりの更新になります。このリリースを聞いたときは驚きと同時に少し寂しい気分になりました。なぜならば、自身にとって仙台駅の発車メロディといえば、これまでの曲しか思い浮かばないというくらい馴染みのある曲たちだったからです。更新が決定してしまったとはいえ、気持ちは複雑な状況です。

全国的にも評価の高かった新幹線ホームの発車メロディ

これまでの新幹線発車メロディは、仙台市の音楽家榊原光裕氏が作曲したオリジナル曲を使用していました。この曲は、全国の発車メロディファンの中でも特に評価が高く、一部からは神曲と言われるまでにもなっていたことを記憶しています。あくまで自身のイメージですが、程よい長さと澄み切った音色が特徴で、杜の都を瞬間で想像させるといったような曲調に好感が持てたのだと思います。

青葉城恋唄をモチーフとした在来線ホームの発車メロディ

一方、これまでの在来線の発車メロディは、新幹線と同じく榊原光裕氏が仙台在住のシンガーソングライター、さとう宗幸さんのヒット曲「青葉城恋唄」をモチーフとして編曲したものを使用していました。曲を聴いていると、すぐに青葉城恋唄を連想できませんでしたが、何回か聴いているうちに少しずつ「ああっ、なるほど」と思えるようになってくる、何かとても奥が深い曲でした。

新しい発車メロディはまもなく

冒頭でもお伝えしましたが、メロディー更新日は7月1日からで、プレリリースが出てから2日という短さで実施されます。新しい発車メロディーは、新幹線ホームがさとう宗幸さんの「青葉城恋唄」、在来線ホームがすずめ踊りのおはやしになるとの事で、編曲はこれまで同様に榊原光裕氏が担当します。気になる演奏は格調高く「仙台フィルハーモニー管弦楽団」が受け持ちます。

今までのメロディー同様、新しいメロディーもまた、長きにわたり愛されていく曲になるよう願っています。

仙台駅新幹線ホームの電光掲示板

動画もどうぞ!

JR仙台駅発車メロディーは動画でもご覧いただけます。

新幹線ホーム発車メロディー

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在来線ホーム発車メロディー

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